いじめ防止対策推進法改正について
郷原行政書士事務所は、発展解消されNPO法人レイパスとして活動しています。
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いじめ防止対策推進法の改正がニュースになっています。
・MBSニュース
いじめ防止法の改正案は「骨抜き」と遺族らが抗議 | MBS 関西のニュース
・教育新聞
いじめ防止法の座長試案に 大津市と遺族らが反対を表明 | 教育新聞 電子版
いじめ防止対策の現場に携わる者として、なんとか実効性のある法律にしてほしいと願います。
大人がいじめ問題にきちんと向き合うためには、法律が必要です。
なぜなら、法治国家において国民の意思(命令)を行政に伝える一番の方法が、法律だからです。
しかし、2013年のいじめ防止対策推進法制定以来、この法律は機能不十分と言われています。
原因は、
・法律の不備
・学校や教育委員会の理解不足
・教員の忙しさ
など、さまざま言われています。
社会問題を解決する際に、よく言われる法則が、話し合いの場には、
「利害関係者(当事者)を3割入れること」です。
この当事者が少ないと、当事者に不利になりすぎ、
多すぎると、当事者の勝手になりすぎるそうです。
いじめ防止対策推進法の改正にも、フラットな感覚を持つ(学校側にもいじめ被害者側にも偏らない)市民がかかわっていかなければなりません。郷原行政書士事務所でも、政策提言などを行っていけるように組織体制を検討してます。
郷原行政書士事務所は、いじめ防止対策専門です。学校への要望書作成をご検討の方は、ご一読ください。
なお、料金を見直しました。いじめ防止対策事業は、受益者負担(いじめの被害者がお金を払う)を求めづらい分野です。より高品質のいじめ対策を、受益者負担の少ない形で提供できるように模索しています。