いじめ防止対策専門 郷原行政書士事務所

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いじめ防止対策推進法解説。その他、教育・学習について

受験戦略(合格戦略)

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受験マネジメント
受験戦略(合格戦略)

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効果:日々、塾の宿題や復習がたまっていく状況に終止符が打てる
模試や過去問の対策に時間をかけられるようになる

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受験を考えている方の多くが、おおよその志望校を決めていると思います。

そして、ある程度の時期が来れば、赤本のような過去問題集を購入されるでしょう。
(理想は、「志望校が決まった瞬間に赤本を買う」です。)

そして、赤本を開いてざっくりと、どんな問題が出ているか確認したでしょう。
少し進んでいる人では、傾向と対策を読まれたかもしれません。
また、意識が高く、買ってすぐに1年分解いたという方もいるでしょう。

その分析は確実に合格に近づく行為です。

ところで、その分析は日々の学習に直結していますか?


多くの場合、塾に言われるままに課題をこなしているのではないでしょうか。

そして、次のような状況に陥っている子どもは多いです。

・日々の塾の宿題で手いっぱい。復習までは無理。
・模試の対策に手が回らない。過去の模試のやり直しができていない。
・そろそろ過去問をやりたい。でも、時間が取れない。
・熱血で好きな先生。でもたくさん宿題を出すのでその科目ばかりに時間を取られる。


本来、受験勉強において、勉強の仕方(特に今どの科目・単元に力をかけるべきか)は、100人いれば100通りあります。

しかし、塾で100通りの授業をし、100通りの宿題の出し方をし、100通りの模試を実施してくれることは望めません。
(そうしないところが塾のいいところでもあります。塾(他の生徒)の進度に遅れないように一生懸命勉強することは、大変有益です。)

 

一方で、それだけでは、苦手単元・科目が放置されたままになったり、もう合格水準に達している単元・科目に時間をかけすぎてしまったりしてしまいます。


(どの科目・単元を今やるべきなのかを明らかにするメソッド、
サブジェクトポートフォリオマネジメントはこちら)

officegouhara.hatenablog.com


そこで、プロ若しくは親御さんによるマネジメントが必要になります。
そしてその方法が、受験戦略を策定し、実行することです。

それぞれの志望校を分析し、一人ひとりの最高の受験戦略を立てることが本日の狙いです。

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そもそも戦略とはなにか

戦略と区別しなければならないものが、戦術です。

日本で初めて戦略と戦術を明確に区別したのは、司馬遼太郎の小説『花神』の主人公でもある、大村益次郎村田蔵六)と言われています。

幕末の長州軍を指揮した大村益次郎は、
strategy(戦略)を総帥の術、tactics(戦術)を戦闘の術と訳し、
長州軍の指揮命令系統に組み込んでいました。

大まかな説明にとどめますが、
strategy(戦略)は、全体を捉えて戦を勝利に導く術です。
tactics(戦術)は、局地・各場面において兵を動かし勝利を収める術です。

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そして、strategyなしには最終的な勝利はないと言われます。

花神には次のような言葉があります
「タクチーキ(戦術)のみを知ってストラトギー(戦略)を知らざる者は、
ついに国家をあやまつ」

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前回も申し上げましたが、受験は戦とは違います。
もっと誇り高く、楽しいものです。
しかし、その方法論を学ぶことは、受験において最後の合格を掴むのに大変有益です。

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そこで、私たちの受験戦略のために、
まずは、受験戦略と受験戦術を区別します。

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受験戦術の代表例が、各問題の解き方です。
算数のある1問をそのように正解に持って行くか。
これはまさに戦術です。

そして、この受験戦術のプロが塾の先生です。

各問題の解き方は、基本的に塾の先生から学ぶことができます。
一方で、受験戦略はただ塾に行っているだけでは得られません。

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その、受験戦略。
具体的なものではありませんが、その要素を1枚にまとめたものを例示します。

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このような一番おおきな受験全体戦略に加えて、
例えば、夏休みの戦略・直前期の戦略などもう1段階細かいものを作成する必要もあります。

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その効果は

・確かにこれで合格に向かっていくのだと自信・手ごたえを持ちながら1つ1つの勉強に臨める。
・いつでも自分の目標・動機が見えるので、モチベーション管理に役立つ。

さらに、
・受験戦略があるので、その戦略に基づき、“戦略的に”宿題をやらないという判断もできる。
(戦略がなければただのさぼりです。)
そしてその時間を別の今やるべき科目・単元に向けられます

などが考えられます。

 

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最後に、この受験戦略はだれが作ってくれるのか。

 

まず、塾にチューターがいる場合もあるでしょう。
熱心なチューターの場合、ほんとうに一人ひとりの現状を踏まえて作成して下さると思います。
(私は、大学受験の時、河合塾のチューターに本当に助けてもらいました。)

ただし、塾の本質として、チューターと先生(講師)、立場が上なのは先生でしょう。
例えば、思い切って、「理科の宿題はやらなくていい」と言ってくれるようなチューターと出会えたなら、
その人を信じてついていくこともできそうです。

 

また、教育には愛が必要です(なにを突然という感じもしますが)。
下剋上受験で阿部サダオさんが言っていましたね。

「かおりを愛していたからだ」
「娘を愛しているからです」

チューターが担当する人数は相当なものです。どこまで愛をもって見てくれるかは高望みできません。

 

そう考えると、親御さんが作成されるのは、効果的であると思います。
また、プロの手助けが必要であれば、郷原行政書士事務所のHPよりお問い合わせください。
郷原行政書士事務所では、最大でも5人までしか担当しません。
そして、一人ひとりに深くかかわった指導・マネジメントをします。

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